未だ謎が多い戦争ーベルカ戦争。
その闇に生き消えた英雄が傭兵。
その傭兵の中に語られるエースがいた。そのエースの物語である。
1995年4月2日午前十時ウスティオ国籍の輸送機の中
(何でこんな所に居るんだろう。)
一人考えているのはローレンス・ヴィクーツェ。この物語の主人公である。
取りあえずウスティオ空軍へ入る前を振り返った。
ローレンスが入るきっかけと成ったのはオーシアでのスパイ疑惑だった。
元々第二次世界対戦時ユークトバニアのエース、ヴォイク・ヴィクーツエ(主人公の祖父)
が冷戦前にオーシアへ移住(この時オーシア国籍を手に入れる)しローレンスはオーシア人だが周りが差別していた。
父親のルイス・ヴィクーツェは腕で空軍小佐までのし上がった。
そのためローレンスも将来有望の期待の星だった。
オーシアでは最年少のイーグルドライバー(当時19歳)で成った。
だがある時ヴィクーツエ家はスパイだと言う根も葉もない噂で失脚してしまう。父親は軍から信頼されていたので二人ともすぐ信頼を取り戻したがローレンスは嫌になり除隊する。
その後しばらくは貯めた金で働かず過ごしていたが「空を飛びたい」そう強く思い始めていた。
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